少しずつ暖かくなり春らしさが感じられる頃となりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は桜の開花が少し早めという情報も御座いますので、
待ち遠しい限りです。
ところで、
今日は新橋では有名な“切腹最中の日”です。
新橋のサラリーマンの間では有名なお菓子ですが、聞いたことありますでしょうか。
「切腹最中(せっぷくもなか)」とは、新橋にお店がある、新正堂さんの和菓子です。
その名前のインパクトからして、
お詫びの品として、サラリーマンの間で有名だそうですが、本来の由来はちょっと違うようです。
忠臣蔵の起こりとなった田村右京太夫屋敷跡の中にあり、
浅野内匠頭が切腹をした場所であることから三代目の店主さんが発案したそうです。
浅野内匠頭が吉良上野介への刃傷事件から切腹をされ、
後の「忠臣蔵」へと繋がるのが元禄14年(1701年)3月14日であり、
「忠臣蔵」にまつわる数々の事柄を多くの人に語り継いでもらおうと記念日としたそうです。
お詫びの目的ではなくても、話題づくりの一環として、お土産としていかがでしょうか。
また、新橋のおすすめ情報御座いましたら、お知らせさせて頂います。
仲村