1月から書道教室に週1回通い始めました。
書道といえば小学校3、4年生のころにやった記憶がある程度で
まったくの初心者といっても状態です。
筆の持ち方も分からなかったのですが
初日は、なんとまず書いてみてと自分の名前を書くことからスタートです。
四の五の言わずにまずやってみてということです。
もともと残念な字ですがそれはそれはひどいモノでした。
筆の持ち方、使い方何一つ分からないのでひどいのは当然です。
そこに何か原点を見たような気がします。
私は何も知らないのです。
そしてもの凄いひどい字を書くのです。
これはマズイ何とかしなくてはその時本気でそう思いました。
まず自分で何とかしたくて行ったのですが
まだ何かに頼ろうとしている自分がいたのです。
書道教室に行けば何とかなるだろうと
初日にその甘えを打ち砕くチャンスをいただきました。
まずは自分を知り自分で何とかしようという気持ちが大事です。
自分の人生です自分で何とかしなければ何も変わりません。
出合った方々に失礼のない字で自筆でお礼の手紙を書きたい
さっと手書きで気持ちを伝えたい、そして私の最大の課題である
集中力を養うために始めました。
それが現在の最重要課題であり、今後もそうである
人材育成の原点を見させていただき体験しております。
素晴らしい教室です先生に感謝いたします。