渋谷区にて借地人様からご相談があり
借地と底地の交換のお手伝いをさせて頂いております。
戦後まもなく借地契約を締結
借地人と地主は50年以上のお付き合い
当時の契約当事者は他界されております。
残される当時の契約書が全て
細かい事はその都度話し合われてきていたようです。
立て替えは承諾するものの
銀行への承諾書は出さない等
融資先が限られてしまう。
底地を買う、借地を売る等
様々なケースを想定し考えました。
話し合う中で導きだされたのが交換契約
借地人様も大きな土地で事業をするよりリスクも少ない
土地が所有権になる事で借入も有利に
地主様も今は現金化したくない様子で
交換契約となりました。
測量、隣地と地所有者との境界確認も終わり
最終段階の建物解体中です。
9月末で解体は終了
その後建物の滅失登記を終えれば
準備完了です。